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最高裁は夫婦同姓の強制を「合憲」。不当判決。

16日、最高裁大法廷が、夫婦は同姓である必要があると定めた民法の規定について「合憲」の判断を下した。

結婚して19年、わが夫婦も別姓で通してきたわけで、長期間にわたって民法改正を望んてきた者として、今回の判断は甚だ遺憾である。

KNBは力を込めた報道を行っていたので、リンクを貼っておきます。なかなかわかりやすいと思います。

2015.12.17 KNBニュースevery
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=9732

別姓訴訟判決KNB放送フリップ
判決は、(選択的な)夫婦別姓制度を導入しなくても大丈夫だという理由として、

<氏の通称使用が普及していくことで、同姓による不便も緩和していく>

と述べている。しかし、夫婦同姓という強制の中であえて通称使用しなくてはならないのは、それだけの切実性があるからこそではないか。別姓がどうしても必要だから苦肉の策として「通称を使用している」(私もその一人)のであって、それによってどれだけの不便・不利益を受けているのか、裁判官はわかっていない。

原告である塚本協子(富山市)さんは、この最高裁の判決をどんなに悔しかっただろうか。しかし、裁判官15人のうち5人が「違憲だ」とした(うち3人は女性)ことに、希望があると仰った。本当にたたかい抜いてきた方らしい言葉だと思う。

榊原富士子弁護士は、「現在の少数意見は未来の多数意見。ここからが律法に向けてのスタートです」と語ったそうです。

私たちの新たなたたかいが始まります。