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綿貫民輔元衆院議長「翼賛政治になりかかっている」

20150530北日本新聞「あの日の空ーとやま戦後70年」綿貫氏北日本新聞は、この間、一貫して戦争法制への警鐘を鳴らし続けてい(ると思い)ます。

改憲と護憲、安保支持不支持、といった立場の違いをこえて「戦争だけはしてはならない」という国民の素直な思いを原点にして、過去の戦争を振り返り、戦争立法をめぐる問題を報道する北日本新聞の姿勢は、評価できるのではないかと思います。

30日付の特集は力が入っていました。

特集の位置付けは・・・

8月に戦後70年をむかえることから、北日本新聞は「あの日の空ーとはま戦後70年」に取り組んでいます。連載記事や関連するニュースを掲載し、あわせて読者の皆さんに当時の証言や関連するニュースを掲載したところ、数多くの手紙やはがき、ファックス、メールが送られてきました。その一部を紹介するとともに、元衆院議長の綿貫民輔さんに「あの日」にまつわる話を聞きました。

この中で、綿貫さんが、次のように語っていることは重要です。

まず、安倍政権が戦争立法成立や憲法改正を目指していることについて、綿貫氏は、「自衛の精神と現実に対応できる方法を考えていくのは当然のこと」と前置きしながら、戦争を肯定するのではないことに同意し、次のように語っています。全文書き起こします。

 日本はハトとタカという言い方があります。自民党も昔はハト派とタカ派があって、バランスを取っていた。一つの政党の中で円満に収める政治の知恵があったのです。最近、そういうのがなくなってきた。ハトとタカが正論を戦わせて共生できるような国柄をどうつくるか、真剣に考えなきゃいけない。

ーいまの政治情勢をどう見ていますか。

 最近は、総理が言えばみんな「はい、はい」って、チェック機能が欠けてきた気がします。政治の原点は民主主義。それは立ち返ると政党政治です。いまは有識者懇談会や諮問会議と称して国民の代表ではない人たちで決めた物事を、後から国民に通告するなんて、おかしな話になっている。翼賛政治になりかかっているというか、『一強多弱』という言葉が出てくることが非常に不安定だと思います。

保守王国・自民党王国の富山県で、いまだに多数の人々が綿貫氏を慕うような土地柄で、県最大紙上で、控えめながら、安倍政権に対するこのような指摘をしていることは、とても重要です。

良識ある保守、自民党支持者、自衛隊関係者などから、安倍政権の暴走に対して、憂慮の念が発言されたり、あからさまに批判の声を上げる人々が増えています。

対話活動の中でも、「戦争だけは絶対に反対だ」という方は非常に多いことを実感する毎日です。

戦争立法(政府は「平和安全」法制と言っていますが・・・)を、国民に諮ることなくアメリカに「夏までの成立」を約束し、国会延長をしてでも何が何でも成立させようとするのは「おかしい」「反対」だという声は日に日に広がっています。

「戦争しない国」から「戦争する国」へ日本の立場を大転換するこのような法案は絶対に阻止しなければなりません。

安保法制必要ない6割

綿貫民輔

 


保守もまきこみ運動広げてー土井由三さん

元小杉町長の土井由三さんからよれられた一文が、「しんぶん赤旗」日曜版(4月5日付)に掲載されましたのでご紹介します。


20150405日曜版_土井さん

土井由三さん

富山県元小杉町長
北日本新聞元論説委員長

安倍政権は、集団的自衛権行使容認を具体化する安保法制によって、「平和な国」の日本のカタチを「戦争する国」のカタチに変えようとしています。
今度の統一地方選挙は“安倍政権暴走ノー”という国民世論を具体的に表現する場です。集団的自衛権の問題に過半数の国民は反対しています。自民党は選挙制度の欠陥によって多数を取っているにすぎず、国民は自信をもって声を出すべきだと思います。
記者と一して何人もの自民党政治家を取材してきました。安倍政権というのは保守政権のなかでも極めて異質です。自民党籍の方でもバランス感覚をお持ちの方は多い。確かに憲法改正を党是としてはいます。でもこれまでは現実を複眼的にに見、国民世論にそれなりに気を配りながらやってきた政党でした。それが、今の政権はいわば右翼で,党内はそれにあらがえずに唯々諾々とついていっている。
声をあげられない保守の人たちをも、国民世論によって巻き込む運動ができれば、安倍さんの暴走を止めることができます。その意味で、今度の統一地方選挙では、全国各地で安倍政権ノーの審判を示すことが重要です。共産党には、その“先頭的”役割を発揮してほしい。ここ〔富山・射水市区=定数3〕でも議席をとるたたかいを展開してほしい。


鶴瓶さん「9条なくしちゃいかん」しんぶん赤旗紙上で

11月30日付の「しんぶん赤旗」日曜版に鶴瓶さんが登場。

20141130日曜版鶴瓶さん

【以下に一部引用します】

師匠の6代目松鶴さんは85年、日本共産党の沓脱タケ子参議院議員(当時)と対談したこともー。

「師匠はどちらかというと共産党に考えが近く、自民党には歯向かってたね」

「僕らの世代が戦争に行くことはないでしょうけど、僕の孫の世代が戦争へ行かされるなんて道理に合わない。日本は絶対憲法9条をなくしちゃいかんと思います」

【引用終わり】

しんぶん赤旗は、日本共産党の機関紙です。
日刊紙3497円、日曜版823円(月ぎめ)です。