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ゆっくりな変化はわかりにくい。「いつのまにかのまほう」(続き)

ゆっくり変化するものというのは、人間の認識の特性上、なかなか捉えにくい。

そこで思ったのは、社会のゆっくりした変化も、つかみにくいものだなあと。

普通、選挙を控えた政権党は、例えば増税や社会保障の削減で国民生活に大きな打撃となるような政策はなるべく行わない。むしろ、ばらまきをやって国民負担の増大傾向を感じさせないような工夫をしたりする。

政治は、「ゆでガエル」(※1)のたとえにあるように、ゆっくりゆっくりと国民負担を増やしていくが、国民はそれになかなか気付かない。気付いた時には、「いつのまにか」税負担が大きくなっていた!、「いつのまにか」収入が減っていた!、というようになっている。

この10年、私たちの収入はどう変化してきただろうか。

ざっくりと世帯の所得変化を見てみた。

所得金額階級別にみた世帯数の相対度数分布で、中央値となる数値が以下である。

2002年(平成14年)は、476万円(全平均589万円)、



2012年(平成24年)は、432万円(全平均は537万円)。

10年間に1世帯では年収で44万円も落ち込んでいる。
1ヶ月分以上の収入が消えた!!計算である。

まあ、いろんな複雑なプラス・マイナスの動き(※2)はあったとしても、全世帯でみれば、ゆっくりと、確実に、家計の実際の収入(可処分所得)が減っている。

10年で44万円の減収だから、この10年、毎年毎年44,000円ずつ減っている計算で、ひと月なら3,600円ほどの収入減となってきた訳だ。1日なら115円ほど、およそ缶コーヒー約1本分。これがながーい時間をかけてジワジワ行われると、本当は耐えられないような痛みのはずの収入減の衝撃が、痛みが痛みとして感じられなくなる。不思議なものである。


1世帯当たり平均所得金額の年次推移

厚労省「国民生活基礎調査」の資料から。http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa13/dl/16.pdf
本文の数値はこの資料では示されていないが、ゆっくりと収入が減っていることは分かる。


世帯数の所得金額階級別相対度数分布 続きを読む ゆっくりな変化はわかりにくい。「いつのまにかのまほう」(続き)


ゆっくりな変化は分かりにくい。「いつのまにかのまほう」

うちの小学生が、「なんで時計って動かないの?」と聞くので、最初、意味がよくわかりませんでした。
秒針はしっかり動いているのに。

よく聞いてみると、
「だって、長い針と短い針が動かないもん」。

ああ!そういうことか。

「いや、それはね、実はホントにホントに、ち〜ょっとずつ動いているんだよ。だから実は動いていないようにみえて、動いているんだよ」と説明。

この時、ある絵本を思い出した。朝顔はいつ成長しているの?という絵本だ。
「いつのまにかのまほう」(2005年/作:大橋政人/絵:小野かおる/福音館書店)

子どもに、「あの朝顔の本覚えているでしょ。見ていないときに成長していて、見ているときには成長していない、ってやつ」。

いつのまにかのまほう1

いつのまにかのまほう2

いつのまにかのまほう3

人は、はやい変化には気付くのに、遅い変化にはすぐに気付けない。
また、ある事に注意をむけてしまうと、その他の変化を見落としてしまうという現象が起きる。

「チェンジブラインドネス」change blindnessというらしい。

どこが変化しているのか?
↓   ↓   ↓

「まなラボ」脳トレ@チェンジじわじわ―東京のビル編
「まなラボ」@チェンジ!じわじわ

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街頭で、挨拶活動で、安倍政権の強権的姿勢に対し反発ヒシヒシ

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射水市内各所で、連日街頭から訴えています。
安倍政権の強権的な政治をストップする事、県民のくらしをささえる県政を作るために来春の県議選で、私・坂本ひろしが勝ち上がることがどうしても必要、と支援を訴え続けています。

増税や年金削減、介護保険改悪など社会保障削減への強烈な反対の声、日本共産党への期待の声がとても多く寄せられるのが特徴です。

新湊のあるショッピングセンターでは、車を洗車しているアラフォーの夫妻がおられ、演説中チラチラとこちらを見て聴いておられる様子でした。演説終了後駆け寄って挨拶してみると、

「あなたの仰った事は100%その通りだと思いです。私は出身は南太閤山で、現在新湊の◯◯町に住んでいます。応援します、頑張って下さい」との事でした。  続きを読む 街頭で、挨拶活動で、安倍政権の強権的姿勢に対し反発ヒシヒシ