味噌汁は5分でつくる

僕が、出産予定日を挟む1ヶ月の休暇を申し出たら…の昔話

【女性新聞記者から候補者インタビューを受けている際、人となりをいろいろ聞かれている途中で、「坂本さん、それ、完全にイクメンですよ!イクメン!」と言われ、ああそうなのかと自覚した話】

昔も昔、ずっと昔、およそ14年前の事。2001年7月の参院選富山選挙区候補という大役を仰せつかった私でしたが、ちょうど妻が第1子を妊娠しており、2001年2月初旬が予定日でした。妻は里帰り出産をすることになっていました。ぜひ出産に立ち会いたいと思っていた私は、当時私を指導する立場にあった(いわば上司の)県党の幹部の方に「出産予定日を挟んで1ヶ月休暇をください」と言ってしまったのです。

今振り返ると、なんと無謀な事を言ったものだと思いますが、当時は真剣でした。

 味噌汁は5分でつくる

上司「えっ?1ヶ月?1週間ではなくて???」

坂本「はい。1ヶ月です」

上司「い、1ヶ月?。1ヶ月っちゃ、ダ・ダ・ダラな〜そんな!」(富山弁)

坂本「いやいや、本当に。1ヶ月です」 と断固。

アーデモナイコーデモナイ平行線の議論の末「とにかくお願いします」という私に、

「わ、わかった、県常任委員会で検討はする」と上司は回答されました。

数日後、「坂本さん。気持ちはよ〜く分かるが1ヶ月は無理だ。しかし、2週間ならいい」というものでした。
この大それた要求に対し、党もよく決断したものだと思います。(その当時の状況では)

もう1つ。大阪での主夫業9ヶ月の話。

2002年4月から1年間、妻が仕事の研修で1年間大阪ヘ行くことになりました。

この時も私は「家族と共に大阪へ行かせてください」と主張。党サイドは「あなただけはここ(富山)に残ってほしい」というものでした。しかし断固主張し、スッタモンダの末、私が仕事を辞めて大阪へ行くということで決着しました。1年間の希望は叶わなかったものの、9ヶ月間 家族とともに大阪・羽曳野市で生活しました。

大阪では、専業主夫。娘が1歳になったばかりの頃だったので、保育園の送り迎え、食事、洗濯、等々家事のほとんどは私がが受け持ちました。主夫業は甘いもんじゃないということを実感。保育園の保護者として園のお手伝いなど貴重な体験もさせてもらいました。

あれから十数年。

今は第1子はすでに中学2年生になり、子どもも3人に増え、だんだん手がかからない年になっています。妻もますます忙しくなり、私よりもさらに帰宅が遅くなることも多く、食事作りの比重はかなり私に偏っています。

得意料理があるというわけでもないのですが、冷蔵庫の余り物で適当におかずを作ること、5分もあれば味噌汁を作れる、その程度は苦もないことです。

最近は、のび太のお母さんのように、子らには「テレビは見過ぎない」、「テレビ見ながら食べない」、「歯磨きは時間かけて」「姿勢は正して」・・・◯◯しちゃダメ、◯◯しなさい、と大声を張り上げています。「そんなんじゃダメだな〜」と感じつつ、「ガミガミ・押し付けパパ」になっています。

下の小学生二人はできるだけ9時過ぎには寝させたいという思いもあるので、時間があれば寝かしつけるようにしていますが、だいたいその場合は、読み聞かせているうちに眠くなって、結局朝まで寝てしまうというパターンが多いです。

我が家ではこれが普通のことというか、やれる人がやらないと家が回っていかないので、仕方なくやっているのですが、

女性記者さんから「それは完全にイクメンですよ」と言われて、

ああ、そうなのかと気付きました。

一般に女性がやるとされる家事・育児を男性がやると、その男性はえらいわねえ〜と評価されることが多いです。私にとっては当たり前のことですが、そうなっちゃうという事は、まだまだ世の中では家事・育児の多くが女性に集中していることの反映だなあと感じます。

ある党員の方の娘さんがカナダの方と結婚して、カナダに住んでおられます。党員ご夫妻は、年に1度は長期にカナダ行かれるそうです。その党員夫婦が、今年もカナダへ3週間ほど滞在されたそうですが、娘さんの夫は銀行マンで、夫妻が日本から来るということで、3週間有給休暇を取ってずっと一緒に過ごされたそうです。日本なら、仕事優先、得意先との関係からも、長期に職場から離れることは絶対にゆるされないでしょう。次元が違います。

会社は一人一人の労働者が支えている。その労働者の生活条件が壊れたら、それは会社の利益にも反することだという思想が貫かれているように思います。

家庭の犠牲を前提に成り立つ日本社会は、とても「生きづらい」社会なのだと思います。

日本共産党の子ども・子育て政策

日本共産党は、こうした私のような声を生かして、だれもが安心して子育てできるような社会をめざしてがんばります。
ぜひ、日本共産党の子ども・子育て政策をお読みください。

日本共産党 2014年 総選挙各分野政策<28、子ども・子育て>
「子どもの成長を喜びあえる、だれもが安心して子育てできる社会をつくります」

そして、比例は「日本共産党」、小選挙区は「坂本ひろし」にご投票ください。