2012年初夏に購入したMacBook Proに、昨年ジンジャエールをこぼして、それ以来ディスプレイ表示がおかしくなり、最近はキーボードの動きまでおかしくなっていた。スペックの関係から、印刷レベルの画像ファイルや、動画編集にも不安材料があったことから、新MacBook Proにも少し興味が出ていた。24回金利なしという言葉につられて、さらに、PTA役員だと学生・教職員価格が適用されるということで、ボーナス払いを併用して1ヶ月の負担をかなり減らしたローンを組んで購入に踏み切った。ローンは避けたかったが、背に腹は代えられないというという判断。
予定では1月1週目に到着予定だったが、12月29日に到着して、新年最初の仕事はPC間のデータ移行となった。
私が覚悟していたのは、新しいPCへのファイルのコピー、アプリケーションソフトのインストールなど、あれこれ出だしでつまづくこと。Microsoftのワード・エクセル、AdobeのIllustratorやPhotoshopなど、使えるようにしないと日常業務が始まらない。それができるまでおそらく何日か面倒な作業に追われるなあと。
でも、Mac間の転送機能を使ってみると、これが実に簡単で、同じネットワーク内にあるMac同士をちょいとリンクさせて、あとはポチッとボタンを押して、3時間ほど放置するだけ。(データ量は300G位)
朝起きて見てみると、昨日まで使っていたデスクトップ画面、アプリケーションソフト、ファイル、メール設定等々・・・何から何までまで全く同じ、クローンできあがっていた。素晴らしいの一言。設定など何もいじらず、すぐ使い始められるというのは、とても助かる。
でも、新年なのに「心機一転」感がなく、少々面白みが欠けているのだが。